NABARI|株式会社名張ホールディングス

ParaRecolectar(パラレコレクター) 活用事例

【設備停止・カーボンニュートラル】既設センサを活用してエア圧の傾向を見える化

課題
設備がエア元圧異常で散発的に停止してしまう…

設備がエア元圧異常で散発的に停止することが課題となっていた。設備停止時に現場のプレッシャースイッチ確認に向かうと、すでにエア圧は回復している。設備停止時のデータがなく遡りできないことから、原因調査が難しい。


導入
ParaRecolectarのアナログ入力で既存センサのデータを収集!

ParaRecolectarの汎用入力を既設のプレッシャースイッチに接続。表示のみで掛け捨てしていたプレッシャースイッチのデータを収集することで、データの遡りが可能となり原因調査に活用できた。


結果
収集したデータをもとに配管径・配管経路の見直しを実施

エア供給元のエアコンプレッサーから対象設備へエアが向かうまで徐々に元圧が低下しており、工場入口のエア圧力と対象設備入口のエア圧力に大きく差があることがわかった。

収集したデータをもとに配管径・配管経路の見直しを実施したところ、コンプレッサーから対象設備まで元圧を維持したままエアを供給できるようになった。

効果

・エア圧異常の原因特定

・残業コスト削減

・生産停止の防止

ParaRecolectarの導入で、散発的に発生する設備停止の原因調査が可能となりました。そして、設備停止による生産時間の低減により、残業時間の短縮にも繋がりました。ParaRecolectarのアナログ入力を使用すれば、お手持ちのアナログ出力付きセンサーのログをPLC等は使わずに記録・グラフ化でき、傾向監視が可能となります。現場の表示だけでは気づかない課題が見え、原因特定を効率的に行うこともできるようになります。また、エアの生成には電力を使用するため、カーボンニュートラル活動にも貢献できます。

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ParaRecolectarの可能性をぜひお試しください。